寒波の真っ只中に箱根行ってゆで卵食べてきた話
どうもこんにちは、ちはるです。
先月、大寒波が到来して関東圏でも雪が降ったり降らなかったりした日がありましたね。
もうあれから1ヶ月近く経ってしまいましたが、大寒波がやって来ているまさにそのタイミングで箱根に行って温泉につかりつつ、茹で卵を食べてきたので、その超私的な日記記事をば投下します。
いざ箱根湯本へ
今回の箱根巡りは、電車を使ってのぶらり旅。
目的は温泉と、大涌谷でゆで卵を食べること。
この場合、小田原駅で購入できる箱根登山電車・箱根登山ケーブルカー1日乗車券(トコトコきっぷ)を使うことで、お得にぶらり旅をすることができます。
箱根湯寮
まず目指したのは小田原駅から約20分の箱根湯本駅。
そこから更に15分ほど歩いて、日帰り温泉宿の箱根湯寮に行きました!
今回は徒歩で移動しましたが、道中になかなか急な坂道もありました。
駅からは無料の送迎バスも出ているので、バスに乗ってしまったほうが楽に訪れることができます。
肝心の温泉は、緑に囲まれた良い温泉でした!
広い室内浴場のほか、露天には岩風呂や釜風呂などなどがあり、またサウナが用意されているなど数種類の温泉を楽しむ事ができます。まさに極楽。
施設内には食事処もあるので、入浴前や入浴後に腹ごしらえをすることも可能です。
鶏唐揚げ店「coco-Hakone」
箱根湯寮でゆっくり温泉に浸かったあとは昼食の時間。
箱根湯寮へ戻り、足を運んだのは駅から徒歩5分程度の場所にある鶏唐揚げ店「coco-Hakone」です。
ここで食べたのがこちら。
お店のすぐそばを流れる早川で取ってきた岩です。嘘です。
メニュー名はココ丼・箱根溶岩。見た目はまさしく溶岩ですが、正体は唐揚げ!
衣はさくさく中はジューシーで、ソースも合わさりとても美味しい唐揚げ丼でした。
大涌谷
昼食が済んだあとは、大涌谷へ向かいました。
大涌谷へは1日乗車券を使い、まず箱根湯本から箱根登山鉄道で強羅駅へ行ってから、ケーブルカーに乗り換え、早雲山駅へ。
そこから更にロープウェイで大涌谷駅を目指します。
名前が強そう。
そんなこんなで到着した大涌谷の様子がこちら。
視界が真っ白になるほどの噴煙!
大涌谷はかつて「大地獄」と呼ばれていたそうですが、そんな呼び方も頷けるスケールの景色がそこにはありました。
まるで雲のような噴煙もそうですが、緑の少ない荒涼とした山肌の様子や、あたりに漂う硫黄のにおいを直接体験すると、確かに地獄という表現が思い浮かぶこともあるかもしれません。
が、今ではそんな大涌谷も数多くの観光客で賑わい、活気づいています。
この日は寒波が訪れていたこともあり大変寒く、実際私が訪れた際もちらほら雪が降り始めるような空模様でしたが、それでもたくさんの人が訪れる言わずと知れた人気観光スポットが大涌谷なんですね。
そしてそして、正直めちゃくちゃ寒い思いをしながらも箱根までやって来た、その目的、大本命、大涌谷の黒たまごとご対面です。
黒い!温かい!美味い!
ゆで卵なんて家でも食べれるじゃん、と言ってしまえばそれまでですが、こうして食べるゆで卵は普段食べるものよりずっと美味しく感じるから摩訶不思議ですね。
卵を買ったときに味付けようの塩もついてきましたが、塩を使わないまま食べても十分な美味しさでした。
ちなみのこの黒いゆで卵、1個食べると7年寿命が延びると言われているらしいです。僕は21年ほど寿命を延ばしてきました。
天山湯治郷
大涌谷でゆで卵を食べた後、行きと同じ経路で箱根湯本まで戻り、もう一軒、温泉に入ってきました。
そこが天山湯治郷です。
こちらの施設には日帰り温泉が「ひがな湯治 天山」と「かよい湯治 一休」の2種類あるようで、今回は「天山」のほうを利用しました。
(写真は一休ですが……)
到着した頃には日が沈んでいたため写真におさめることは出来ませんでしたが、まず建物の外観が淡い照明に照らされて、その時点でとても趣のある場所でした。
肝心の施設内に入ってみると、びっくり仰天。木目が目を引くTHE・日本家屋といった印象のお洒落な内装でした。
「ここは千と千尋の神隠しの宿か……?」と言うのが第一印象。それくらい、他所で見ることはなかなかできない情緒ある雰囲気の場所です。
残念ながら館内撮影禁止でしたので……、ぜひ箱根に行った際には立ち寄ってみて下さい!僕もまた行きたい!
肝心の温泉はすこし温度が高めで、岩風呂がメインでした。
一日歩き回った疲れを癒やすにはとても良い環境。冬の冷たいけれど澄んだ空気を感じながら熱い湯に浸かる。施設の雰囲気もあいまって、とても贅沢な時間を過ごすことが出来ます。
こちらの施設には箱根湯本駅から運賃100円の送迎バスが出ています。
駐車場もあり自家用車で来ることも可能ですが、私が訪れた際は駐車場の入場待機列が長く伸びていたので、注意が必要です。
また帰りの送迎バスはちょっと早めの時間にはなくなってしまっていたので、そこも注意が必要です。
とはいえ箱根湯本駅まで徒歩で20分ほどでしたので、それが苦にならない方はゆっくりと過ごせます。
おわりに
ということで、箱根日帰り旅行の日記記事でした。
やっぱり温泉はいいですね。ゆで卵も最高。
またそのうち、のんびりと温泉に浸かりたいものです。
とはいえ、大寒波はさすがに寒すぎたので、程よい時期に行こうと思います笑
ではでは、ここまで読んで下さり、ありがとうございました!